4 光と陰の軌跡3と題して、盲人会活動、ゲートボール
  愛好会、文芸活動などの入所者の文化活動の様子の
  一部をご覧いただけます。

3 光と陰の軌跡2と題して、教育、医療の歩み、
  邑久長島大橋架橋、らい予防法廃止、国賠訴訟など
  人権の回復を勝ち取った流れが見てとれます。

2 光と陰の軌跡1と題して、監房、患者作業、
  無らい県運動など昭和28年らい予防法改正
  までの出来事を展示しています。過去の人権
  侵害の状況を知ることができます。

1 ハンセン病の説明とハンセン病に尽くした
  先人たち、歴史年表などによっておおまかな
  流れを把握していただけます。

園内通用通用票 (開園〜昭和23年)

 園内だけで使用できるお金、逃走予防のため
 使用されました。

重要物品

               恵の鐘(二代目実物)

恵の鐘の説明と昭和11年に起きた長島事件の説明がなされています。

           高野平八郎(入所者)作、愛生園全景模型

常設展示室の目玉となるこの模型は昭和30年、光田園長の文化功労賞記念
として四年の歳月をかけて製作されました。電柱の位置まで精巧に造られています。
十坪住宅の配置や学校の位置など当時を伺い知ることができます。

常設展示室

常設展示室では大きく4つのブロックに分けて構成されています。

十坪住宅パンフレット
 
 住宅建設資金を一般の寄付に求めるために
 使用されたパンフレット。

木挽き鋸

 十坪住宅を建築する際使用された鋸。

新良田教室校歌

 当時の生徒が作詞、作曲を行った校歌

ハンセン病治療薬

 大風子油、プロミン、多剤併用薬など
 ハンセン病の治療薬

盲人会活動資料

 盲人会、青い鳥楽団使用のハーモニカや
コントラバスなど

その他重要物品