アイの日記2004(7) 待望のすくも

苛性ソーダーによる藍建て

 7月下旬、待ちに待ったすくも(3kg)が、藍染工房「和楽」さんから宅配で送られてきた。アンモニア臭のする本物のすくもである。

 「苛性ソーダーによる藍建て」は、10日間程毎日世話をする必要がある。8月に県外出張があり、東高祭が9月中旬なので、仕込みは9月の初めにしようとしばらく放っておくことにした。(結果的に、すくもは1ヶ月以上放置された。これが後で述べる失敗の始まりかもしれない。「和楽」さん、ごめんなさい。)

 8月下旬、巨大バケツと必要な試薬(苛性ソーダ、ブドウ糖、石灰そしてなぜか清酒)を購入(教材業者でビン入りを購入したので、結構な料金であった。特にブドウ糖は・・・!)

 作業は、上述の「和楽」さんのホームページをプリントアウトし、見ながら行った。写真が多いので非常にわかりやすく、戸惑うことは、全くなかった。後は、朝夕かき混ぜればOKのはず・・・(^_^)v

仕込みの準備 計量 しこみ

 「和楽」さんによれば、3日程度で発酵が始まるとのこと。ところが、5日経過してもいっこうに発酵の気配がない。発酵すれば、表面に藍色の泡が多く発生するはずである。ほとんど泡がなく、液も濃い茶色のままである。

 疑惑がよぎった。1ヶ月放置したため、すくもが腐った!?

藍発酵中 発酵中の藍 pHの調整

 温度管理(夏なので管理してない!)の問題か、ひょっとするとふたをしているのがよくない?

待望の泡  あれこれ考えてもしょうがない。とにかくすくもを元気づけるため、ブドウ糖を投入!
東高祭まで後3日!

 ワラをもすがる思いで、pHの確認。低めの値がでたので、苛性ソーダの投入!
東高祭まで後2日!

 東高祭には、正式参加はしていない(うまくいかないとき、逃げるため!)が、東高HPで藍染め体験のアナウンスはしてしまった。ひょっとしたら楽しみにしている人がいるかもしれない。

 恐る恐るふたを開ける。ほんの少し泡がでている。小さな布でチェック。昨日までに比べるとかなり染まりがいい。のれんのろうけつ染めに挑戦。4回の染色でなんとか見本として耐えられるものが完成。
東高祭まで後何と1日!

 東高祭当日は、さらに発酵が進み、藍染め体験は無事に終了した。

 「苛性ソーダーによる藍建て」のきちんとした手順や試薬の分量等は、藍染工房「和楽」さんのHPをご覧になってください。

(2004/9/26、TAKA)

こぼれ種もやし状態移植そして配布青森に宅配一番刈りと発見!藍染め体験実施(東高祭)藍染め最終回おまけ(ろうけつ染め)
アイの日記2003「藍の館」再び(アイの日記2002)アイの日記2001

トップページへ