アイの日記2007(5)

種を求めて。藍の館と技の館(3)

ふれ藍工房の染色見本  技の館の藍染め指導員は、一番灰汁を作る作業をしていた。藍染め一般についてや布の種類と染まり具合について伺った。

・前にいた指導員は、藍を育ててすくもを作っていたが、今は発色を優先し、すくもは購入している。
・伝統的な「天然灰汁発酵建て」で藍染めをしている。ふすま(小麦の外皮を粉にしたもの)を使用する。
・pHメーター等は使用しない。五感特に舌等の感覚を大切にしている。  
・布により、発色は異なる。目が荒い布の方が空気が通りやすく、濃い色がでやすい。
 
 20分近く話を伺ったところで、藍染め希望者が2名(やっと)。丁寧でわかりやすい説明を聞きながら、工房を出た。 今度、例の布を持参して、じっくり藍染めの話を伺いたいものだ。

 数日後、藍染めに関心を寄せているN川先生にTEL。技の館を紹介、来館を勧める。 また、ネットで技の館について調べてみたところ、いろいろわかった。
・技の館は、上板町が出資する第三セクター・アサン
・体験型観光施設として1998年発足するが、経費が収入を上回る赤字体質。
・平成19年度から、指定管理者制度が導入され、委託料は二千四百十五万円に減額される。  
・なんと同館社員十五人全員は、平成19年2月全員解雇!
 夕張市のミニチュア番だ。このままではいずれ技の館はなくなってしまうおそれがある。 指導員の熱心さ、藍染め工房の施設・設備の充実さを考えると、是非存続して欲しい。

 是非一度技の館に行ってみて下さい。技の館存続のためだけでなく、本物の藍染め体験のために!

(2007/5/5、TAKA)

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