本校は、豊前市の北東部に位置する角田地区、及び、角田川の西側山麓の急斜面に 4㎞にわたって帯状からなる畑地区を校区とする。周防灘に面した海岸に沿ってJR 日豊本線が通り、近くに豊前松江駅がある。
国道10号線と東九州高速道(平成28年4月24日開通)が平行するように校区を 東西に走り、さらに、畑の冷泉方面の京築広域農道等の整備に伴い、交通量が増えて いるため、交通安全の指導に留意し、毎朝登校班による集団登校を実施している。
また、畑地区及び馬場地区の児童3名は、市バスおよび保護者の車で通学している。
校区内の史跡として馬場地区に宇都宮一族仲蜂屋氏の居城、馬場城跡があり、城山 桜公園として馬場区民が管理・整備している。また、大楠の根本から湧き出す畑の冷 泉は、上質の水として評判が高い。原井の猛勇 神神社の不動明王も親しまれている。 畑地区のどんど焼き・神幸祭、中村地区の神幸祭・神楽、松江地区の祇園など、伝統 行事が受け継がれている。
地域の人々や保護者は、学校教育に対する関心が高く、協力的である。