コンスタンティン |
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評価:★★★ | ||
人間界に入り込んでいる天使と悪魔”ハーフブリード”。彼らが見えるという特殊な能力を持つジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーヴス)は肺がんの末期症状で余命1年と推定していた。彼はその能力を悩み、若い頃自殺を図る。しかし、死ぬことはできず、さらには死んだ後地獄行きが確定してしまっている悲しい状況だ。
マニアではないので詳しいことは解らないが、聖書によると自殺は大罪で決して赦される事ではないらしい。従って、地獄行きなのだ。なんとかして天国行きのキップを手にしたいコンスタンティンは人間界に入り込んだ悪魔を退治し地獄へ送り返し、神に認めてもらおうと必死に努力しているのであった。 一方でロス市警のアンジェラ(レイチェル・ワイズ)は双子の妹が自殺した事を知る。なんらかの陰謀であると考える彼女はコンスタンティンに協力を仰ぐのだった・・・。 この映画はキリスト教について詳しい人にはたまらない映画かもしれない。例えば「運命の槍」。ロンギヌスの槍の方が聞き覚えがあるかもしれない。キリストは貼り付けられたときに脇腹をある兵士によって刺された時の槍だ。 それから、サタン。言わずと知れた魔界の王だが元は天国の住人である天使なのだ。神に反逆を企て地上に落とされた堕天使ルシファー=サタンなのだ。それからガブリエル。これも天使だ。 オイラはこの程度の知識なのでキリストを語れるほど詳しくはないが地獄の映像や世界観はこの映画のような感じなのかなぁ?エンドロールの後に1シーン用意されているのでお忘れなき様・・・
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