1999年末のインディアン航空のハイジャック事件で一躍名を知られるようになった町、カンダハル。アジアハイウェーでカブールからヘラートに向かう中間点であり、かつてアレキサンドリアと呼ばれていたのがしだいに変化しカンダハルになったとか。1971年、1975年ともにこの町に滞在した。(その1)の凱旋門のようなゲートの前で政府軍が行進していたのを思い出す。現在アフガニスタンの大半を支配するタリバーンはここに本部を置いているそうだ。