2001年のお知らせ〜いろいろ

(フェンシング関係)
・12月13日〜17日まで高知県立高知商業高校体育館で第54回全日本フエンシング選手権大会(第57回国民体育大会リハーサル大会)が開催されました。成績等は日本フェンシング協会のホームページをご覧ください。14日の夜、日本フェンシング協会の常務理事会が開催されました。強化本部と財務委員会の議題に時間をかけました。なお、会議中に、ハバナで開催されていたIFの総会についての一報が入り、2002年1月1日より、プール戦における5本勝負は実働時間が4分より3分になったことがわかった。翌日、緊急に常務理事会を開き、日本ではJOCカップより適用することになった。

・11月10・11日、岡山県高校フェンシング秋季大会が光南高校で開催されました。主な成績は次の通りです。男子団体1位西大寺、2位光南、個人フルーレ1位大塚裕太(光南)、2位岩崎(西大寺)、3位青木(同)、エペ1位三村浩一(光南)、2位原(西大寺)、3位森本(同)、サーブル1位青木優(西大寺)、2位岩崎(同)、女子団体1位光南、2位西大寺、3位大安寺、個人フルーレ1位三宅真由美(光南)、2位中田(同)、3位内田(同)、エペ1位水野 舞子(西大寺)、2位長尾(大安寺)、3位古市(西大寺)

・平成13年11月23日〜25日、同志社大学で、全国高体連フェンシング部指導者講習会を実施しました。講師は同大教授田淵、藤澤両先生。全国より22名の受講者がありました。藤澤先生手作りの指導書も年々充実、今年度は主催者側で全てをビデオで録画もしました。2月末までには編集し、希望者にはダビングし、実費で頒布することも考えています。

・平成13年11月9日、東京・銀座ラフィーナートで、全国高体連専門部長・委員長会議が開催されました。主な内容は、各種委員会からの報告と、財務委員会、インターハイにかかわるプロジェクトチームの立ち上げについてでした。地方財政悪化の中で、インターハイもまた、さまざまな制約や課題が増えています。各専門部も、また、同様です。専門部の悩みや、実状の報告もありました。時間がなく、フェンシングの実状を報告する前に、タイムアウトになりました。

・10月25日、26日、長崎県森山町で全国高体連専門部による平成15年度全国高校総体フェンシング競技の会場予定施設等の視察が行われました。会場予定のスポーツ交流会館は大変立派な施設ですが、アリーナがやや狭く、隣接する武道館に4ビスト設けるなどの案も含め、今後検討していくことになりました。森山町教育委員会、長崎県高体連の先生方、お世話になりました。

・10月13日〜18日、宮城県本吉町において、第56回国民体育大会フェンシング競技が開催されました。宮城県フェンシング協会のみなさん、本吉町のみなさんには大変お世話になりました。成績等は日本フェンシング協会のホームページをご覧ください。16日夜には役員宿舎で常務理事会が開催されました。ニームの世界選手権派遣の件、福井での国際大会開催に関する件など3時間あまり話し合いました。

・9月27日、水戸市で全国高体連の全国高校総体中央委員会が開催されました。来年度の茨城総体をのことを中心に、熊本総体の報告・反省、今年度冬季種目の大会要項、種目別大会要項の変更等々が協議されました。指導者のあり方の問題、全国高校総体の今後、財政問題など課題が多くでました。

・9月22日、23日、京都・大山崎町体育館において、第22回牧杯ジュニア選手権大会が開催されました。男子1位は西田祥吾(法政大学)、2位今野勝(川俣高校)、3位高井良尚平(同志社大学)、冨田弘樹(愛工大名電高校)、女子の1位は巻下陽子(武生商業高校)、2位市川倫子(東京女子体育大学)、3位羽田野愛(同)、池端花奈恵(同志社大学)でした。

 
・9月20日、岸記念体育会館で、宮城国体の組合せ抽選会、協会の第2回常務理事会、第9回強化本部会議が開催されました。国体の組合せは協会のホームページに載っています。常務理事会では、世界選手権の派遣役員・選手の承認、全日本・国体の中央派遣役員、福井国際大会準備状況、協会関係表彰、グレード審査、JISSに関することなどが協議されました。

・8月6日から10日まで、熊本県大矢野町総合体育館で開催されたインターハイフェンシング競技は地元の方々のご支援により大盛況のうちに終了した。成績は、日本フェンシング協会のホームページに載せていただいていますので、省略しますが、大矢野町長何川様はじめ町民の方々、そして一人一役で誠意をもって大会を支えてくださった大矢野高校をはじめとする高校生諸君、その指導に、そして実務携わってくださった先生方、熊本県フェンシング協会や高体連フェンシング部の方々に心より感謝申し上げます。この大会の成功はみなさん方のご支援の賜です。何かとご迷惑をおかけした選手、監督、そして中央役員を代表し心より御礼申し上げます。総体開催記念碑はいつまでも参加選手の思い出の記念碑として何度も大矢野に足を向けさせることでしょう。ありがとうございました。

・7月20日〜22日、西大寺高校第2体育館に、ロサンゼルスから大川平三郎先生をおよびし、岡山県成年男女の個人レッスンをしていただきました。猛暑の中、真剣なご指導に、岡山県協会関係者、頭の下がる思いをいたしました。

・第56回国民体育大会岡山県予選が6月17日、西大寺高校で開催されました。主な結果は次の通りです。成年男子フルーレ1位増田(サンワサプライ)、2位藤田(中国銀行)、3位恒松(玉野光南高教)、同エペ1位増田(サンワサプライ)、2位藤田(中国銀行)、3位恒松(玉野光南高教)、同サーブル1位祇園(備前信用)、2位藤田(中国銀行)、3位増田(サンワサプライ)[以上の結果、宮城国体の岡山県成年男子チームは増田、藤田、恒松、祇園佳]、成年女子フルーレ1位浮田(中国銀行)、2位雪本(中京大学)、3位光本(東部典礼)、同エペ1位浮田(中国銀行)、2位光本(東部典礼)、3位長岡(西大寺高教)、同サーブル1位長岡(西大寺高教)、2位浮田(中国銀行)、3位光本(東部典礼)[以上の結果、国体中国地区大会の岡山県成年女子チームは浮田、雪本、光本、長岡]、少年男子フルーレ1位大賀(光南)、2位青木(西大寺)、3位石堂(光南)、4位森本、少年女子フルーレ1位濱田(西大寺)、2位神達(西大寺)、3位大西(光南)、4位久山(西大寺)

・平成13年度岡山県高校総体フェンシング競技は6月2日(土)、3日(日)に西大寺高校体育館で開催されました。主な成績は次の通りです。男子団体1位玉野光南高校、2位西大寺高校、女子団体1位西大寺高校、2位玉野光南高校、男子フルーレ1位大賀直央(光南)、2位森本(西大寺)、3位岩崎(西大寺)、男子エペ1位大賀直央(光南)、2位森本(西大寺)、3位三村(大安寺)、男子サーブル1位青木 優(西大寺)、2位田中(西大寺)、3位岩崎(西大寺)、女子フルーレ1位久山由希子(西大寺)、2位濱田(西大寺)、3位木下(西大寺)、女子エペ1位木下真美(西大寺)、2位寺地(光南)、3位大西(光南)

・平成13年度第28回中国高校フェンシング選手権大会は5月12日と13日の2日間、鳥取県立鳥取西工業高校(鳥取湖陵高校)体育館で開催されました。主な成績は次の通りです。男子団体1位鳥取西工、2位神辺旭、3位玉野光南、女子団体1位安来、2位熊毛南、3位玉野光南、男子個人フルーレ1位池澤(鳥取西工)、2位平井(安来)、3位小林(鳥取西工)、男子個人エペ1位平井(安来)、2位冨川(岩国工)、3位大賀(玉野光南)、男子個人サーブル1位池澤(鳥取西工)、2位末次(福山誠之館)、3位小野(神辺旭)、女子個人フルーレ1位実重(安来)、2位内田(神辺旭)、3位平田(神辺旭)、女子個人エペ1位玉重(熊毛南)、2位林(神辺旭)、3位加田(安来)

・(財)日本体育協会のスポーツ指導者連絡会議が4月27日、岸記念体育会館会議室で開催されました。主な内容は、1月に日本体育協会より出された「21世紀の国民スポーツ振方針」についての説明と、「事業認定制度の見直し」についての協議でした。現行の地域スポーツ指導者と競技力向上指導者の認定制度を一本化するなどの見直しについて多くの意見がでました。近い将来、地域指導者のC〜A級を一本化し、競技力向上指導者に連動させることがあるかも知れません。ただし、現段階で、フェンシング協会は地域指導者の講習会を実施していません。

・平成13年度(財)全国高体連全国高校総体中央委員会が4月22日、東京で開催されました。主な議題は、平成12年度の総体報告と平成13年度熊本総体の要項、平成14年度以降総体および各専門部から出された要項の一部変更についてでした。特に話題・議論になったのは、15年度長崎大会での剣道競技の開催地の問題、全国高体連の財団化に伴う専門部での対応の問題でした。フェンシング競技に直接関わる問題はありませんでした。

・平成13年度岡山県高校フェンシング春季大会兼中国大会予選は4月14,15日、新見市民体育館で開催されました。団体は男女とも玉野光南が優勝、アベックでの中国大会出場ははじめてです。個人男子フルーレは優勝・大賀(光南)、2位・石堂(光南)、3位・青木(西大寺)、4位・森本(西大寺)、エペ優勝・大賀(光南)、2位・三村(大安寺)、サーブル優勝・青木(西大寺)、2位・田中(西大寺)、女子個人フルーレは優勝・神達(西大寺)、2位・宮脇(光南)、3位・大西(光南)、4位江平(光南)、エペ優勝・木下(西大寺)、2位大西(光南)でした。以上の団体、個人入賞者は5月12,13日、鳥取西工業高校で開催される中国大会に出場します。

・(社)日本フェンシング協会の平成13年度第1回理事会が東京・日本青年館で、4月1日(日)に開催されました。主な議題は新理事の業務分担についてでした。(会長)中嶌英一、(副会長)船水光行、山下秀樹、山本耕司、(専務理事)浅井哲男、(常務理事)石田勝則、山川靖仁、張西厚志、澤田 聡、広岡晴夫、大野 操、中島 寛、(理事)佐藤昌市、西山 勝、佐藤彰倫、越田早苗、末松英司、山口敏昭、山崎 豊、平野一成、(監事)小澤嗣央、大澤正人になりました。各専門委員会については、(財務委員会)委員長 広岡 副委員長 山口・張西 委員 山崎、(総務委員会)委員長 石田 副委員長 佐藤彰・西山 委員 大野・山崎・越田 両委員会担当副会長 山下、(国立スポーツ科学センター運営委員会)委員長 大野、副委員長 山崎・平野、委員 澤田、(国際委員会)委員長 張西、副委員長 西山・田中、委員 日下・永井、両委員会担当副会長 山本、(普及委員会)委員長 山川、副委員長 末松・越田・佐藤昌、委員 大野、(審判委員会)委員長 澤田、副委員長 日下、委員 広岡・山口・山本・張西、両委員会担当副会長 船水、選手強化本部については、本部長 山下、副本部長 山本、総務部会長 山崎、医科学部会長 土井、シニア部会長 中島、同副部会長 澤田、ジュニア部会長 平野、カデ部会長 高体連より選出予定、ミニム部会長 下野に決定しました。

・第25回全国高等学校選抜フェンシング大会は3月23日から25日まで京都府大山崎町体育館で開催されました。男子優勝校粕屋高校、2位今別高校、3位愛知工業大名電高校、羽島北高校、女子優勝校武生商業高校、2位揖斐高校、3位沼田女子高校、和歌山北高校でした。また、全国委員会も開催され、平成13年度、14年度の役員の承認もありました。部長、副部長は留任、監事1名が変更になりました。常任委員については各ブロックから選出された委員以外に5名の部長推薦委員をお願いする予定です。

・平成12年度第2回日本フェンシング協会の総会は3月20日、岸記念体育会館会議室で開かれました。この会で新役員の選出、選任が行われ、会長には、会長代行の中嶋英一氏が、副会長には新たに山本耕司氏が選ばれ、山下、船水両氏を含め3人になりました。また、参与には川名氏が、自由選出理事は選挙の結果、大野、石田、浅井、越田、澤田、末松氏の6人が選ばれました。

・平成12年度第2回全国高体連フェンシング部常任委員会および役員会、強化普及委員会は2月15日〜16日、岡山市の「岡山シティホテル」と「まきび会館」を会場に開催されました。強化普及委員会ではこれまでの指導者講習会の反省と今後の持ち方、普及についてどう考えるかなど3時間にわたり話し合いました。平成13年度については11月23日〜25日、同志社大で指導者講習会をもつことも決まりました。常任委員会では3月23日から京都・大山崎で開催される第25回全国選抜の組合せ抽選会をするとともに平成12年度の各種行事、専門委員会、全国高体連会議等の報告が行われ、つづいて平成13年度の行事、予算等々の議案が協議され、最後に役員改選に伴う、部長・副部長候補者の推薦が行われました。

・第25回全国高校選抜の中国地区予選は2月4日、山口県由宇町の由宇文化スポーツセンターで開催され、男子は1位神辺旭(広島)、2位鳥取西工、3位岩国工、4位安来(島根)、5位玉野光南、女子1位神辺旭、2位熊毛南、3位安来、4位西大寺、5位鳥取西工でした。男女3位までが3月に京都・大山崎で開催されます全国選抜に出場することに決まりました。また、3日に中国高体連の定例委員会があり、平成13年度の事業計画(中国大会:5月12日・13日、鳥取西工、中国王座戦・国体ブロック:8月25日・26日、福山市体育館、選抜中国地区予選:2月上旬、神辺旭高)や13年の中国大会からサーブルは新ルールを適用することなどが決定しました。

・岡山県高校フェンシング新人大会兼全国選抜県予選は1月27日、28日の両日岡山大安寺高校体育館で開催され、男子団体は玉野光南高校、女子団体は西大寺高校が優勝し中国ブロックの予選会への出場権を得ました。主な成績は次の通りです。男子団体、優勝玉野光南、2位西大寺、3位岡山大安寺、女子団体、優勝西大寺、2位玉野光南、3位岡山大安寺、男子個人フルーレ優勝大賀(光南)、2位石堂(光南)、3位田中(西大寺)、男子個人サーブル優勝田中(西大寺)、2位青木(同)、3位岩崎(同)、男子個人エペ優勝大賀(光南)、2位三村(大安寺)3位原(西大寺)、女子個人フルーレ優勝濱田(西大寺)、2位神達(西大寺)、3位大西(光南)、女子個人エペ優勝仁科(西大寺)、2位江平(光南)、3位藤原(西大寺)。

・1月26日(金)、全国高体連フェンシング部の競技委員会が三重県立鳥羽高校で開催され、2月の常任委員会にはかる懸案事項を協議、検討しました。おもな内容は、平成12年度の全国選抜と平成13年度のインターハイ、サーブルのルール改正の取り扱い、昨年のインターハイの反省等です。この委員会で話し合われたことは2月の常任委員会で競技委員会の提案として提出され、審議されます。

・岡山県フェンシング協会と岡山県高体連フェンシング部の創立40周年記念式ならびに祝賀会は1月21日(日)、岡山駅前のホテル・ニュー岡山で関係者70名余りが出席し、盛大に開催されました。記念誌も出されました。

・世界ジュニア・カデの選考会を兼ねたJOCカップジュニアカデ選手権は1月7,8日にカデ、13、14日にジュニアが駒沢オリンピック公園の体育館で開催されました。13日には協会の名誉総裁高円宮様もご観戦されました。また、同日、協会の常務理事会も開催されました。試合結果については日本フェンシング協会のホームページをご覧ください。

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