| インド・キンノール巡礼の旅 |
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| 1997年8月11日(月) 香港経由でデリーへ |
6時発、ひかり100号12-1-E。緑濃く、朝もやと光の中の旭川、思いがけず美しい。ポケットラジオから「日本海に前線停滞、南より湿った風が流れ込み、近畿地方は大気不安定。所により雷雨。」との天気予報。
車内販売のコーヒーを啜る。
6時58分、新大阪着。7時18分発のはるか5号(5-7-B)に乗り換える。
朝早いせいか、盆前のピーク時にもかかわらず空席あり。関空着8時13分。
4F北国際線出発ロビーのキャセイ航空カウンターにて搭乗手続き。香港にて乗り継ぎでデリーに行くことを確認。
CX503便36K席。空港施設使用料2650円。世界一高い使用料?
9時前、出国手続き。
10時15分、搭乗。10時49分、離陸。淡路島・吉野川・高知の海岸線はっきり確認。足摺の沖あたりで積乱雲に。
CX503便に限って言えばお盆の海外旅行ラッシュが嘘のような搭乗率。半分以上空席。
飲み物サービス、白ワイン頂く。
昼食はメインディッシュが牛ヘレステーキとタラ照り焼きの選択。魚はしばらく食べられないだろうとタラを選ぶ。結果に満足。タケノコ、シメジ、フキの煮付けつき。茶そばに大根と人参のサラダも口に合う。
キャセイ航空の機内には各席に液晶テレビがついている。ジャッキー・チェン主演のVTRを楽しむ。 東シナ海上も乱気流のため揺れが激しい。
関空から3時間35分、香港時間13時20分、香港啓徳空港に無事着陸。着陸前に新空港の工事現場上空を通過。
大粒の雨。送迎バスにて到着ロビーに。
キャセイ航空の地上スタッフに、21時のUA001便にてデリーに向かうことを告げる。「7時間以上あるので一度出て、観光でもされますか。」「ただし、一度出ますと再度空港内に入るとき、空港税100H$が必要になります。」とのこと。「雨も降っているし、特に行きたいところもないので、空港内にいたいのですが。」と答えると、「トランスファーデスクAのユーナィテッド航空カウンターで手続きをされ、二階の出発待合室でお待ちなされたら。」と助言。
言われたとおり、カウンターに行くと、係りの女性、あまりにも早い時間の搭乗手続きに驚いた様子。「出発ゲートもまだわからないので、注意してください。」と微笑む。
2階出発待合室には免税店などが十数店ある。何度回ってもなかなか時間は過ぎない。絵はがきを買い、暑中見舞いの返事を書く。はがき5H$、切手3.10H$。
セルフサービスのレストラン兼スタンドバーが2カ所あるが、その一つで生ビールを飲みながら1時間つぶす。
自動小銃を小脇に抱えた人民解放軍の兵士(制服は本土と異なり洗練されている)の二人連れが常時巡回している。中国返還後の香港の新しい姿か。
啓徳空港に着陸する飛行機は海側から大きく旋回しながら滑走路に入ってくる。着陸寸前の旋回は何か危なっかしい。
旅行中の飲み量としてオールドパー、缶切り・栓抜きなどついたアーミーナイフ購入。
とにかく、時間をつぶす。
8時10分、11番ゲートから搭乗待合室に。送迎バスにて8時30分、UA001便(B767型機17-G席)の機内へ。ほぼ満席。日本人はほとんどいない。インド人、中国人、アメリカ人が多い。9時10分、離陸。
赤ワインを頂き、夕食(10時過ぎ)はメインデッシュが上海ヌードル。
食後、3時間ほど眠っていた。
2時前(香港時間)、「間もなく、デリー空港に着陸する。」との機内放送で目が覚める。2時5分、シートベルトの装着を指示する機内放送。
2時30分、インド時間午前0時無事着陸。
長いコンコースを歩き、入国手続き。パッケージ・クラインから一番にトランク現れる。
9年前には税関でビデオカメラの申告をしたが、今回はなし。案内書にはビデオカメラ、2台以上のカメラなどは申告をしなければならないと書いてあったが、実際はほとんど見ていない様子。トランクも開けることなく税関を抜ける。「両替!」の声に、TCを100$交換、3525ルピー。
出口で、旅行社のAさんと合流。
建物は改装されているが、タクシーの客引き、独特の臭い、ところかまわず横になった人など相変わらずのインド。
何年走ってきたのか分からないようなこれまたインドの景観にかかせないアドバサダーの黄色と黒のツートンカラーのタクシーに乗り込み、ニューデリーの中心コンノート広場に近いジャンパスホテルへ。
デリー空港からニューデリーへの道路沿いには昔はスラムが広がっていたが、車窓から見る限りなくなっているようだった(暗かったので見えなかったのかも知れないが)。
ジャンパスホテルには9年前にも泊まったが、昔のまま。場所は一等地だが、設備はお粗末。もう少し手を入れれば、部屋は広いし立派なホテルになると思うのだが。それでも9年前には出なかった湯が出ただけでも良くなったのか。ただし、石鹸もシャンプーも何も置いていなかった。
ミネラルウォーターのみ一本頂く。Aさんの出したチップの50ルピー紙幣。セロテープを貼っていたのが不服の様子。
入浴し、ベッドに横になったのが2時30分。日本時間6時、本当に長い一日だった。