チベットの旅
1995年8月14日(月) 北京へ


  14時50分、関空にて係りの者より出発、上海での入国手続き、北京での荷物の受取、現地ガイドとの待ち合わせなどの連絡・説明を受ける。大阪からの同行者、どこかでお会いした顔。聞いてみれば、一昨年の「シリア、ヨルダンの旅」のツアー仲間、Mさん。

 15時、出国手続き。シャトルカーで37番ゲートに移動。40分ほど待ち、15時550より搭乗開始。主翼の真上14A席。16時23分、離陸。大阪湾に浮かぶ人工の島、関西空港の全容もすぐに厚い雲に隠れる。CA928便、上海経由北京行き。搭乗率は20%ぐらいか。空席が圧倒的に多い。

 16時55分、早速弁当が配られる。 

18時08分、着陸体勢に入る。見覚えのある上海近郊の田園風景が眼下に。

18時20分、上海空港着。トランジット=カードを受け取り、入国手続き。再び、二階の国際線出発ロビーに引き返す。9番ゲートの前で再搭乗開始を待つ。今の内に両替をと銀行をさがす。しかし、国際線出発ロビーの中国銀行は、人民元から円、ドル等のみ。人民元への両替はできず。

 9番ゲート、19時25分(現地時間18時25分)に開く。19時50分、定刻に離陸。相変わらず乗客は少ない。

 日没直後、西の空に積乱雲。雲全体が稲光で一瞬赤く染まる。恐怖感より花火を見ているような気持ちで思わずカメラを向ける。

 20時10分、スナックが出るが、そのままバッグにしまう。積乱雲のためか揺れが激しい。「シートベルト」のランプ消えず。

 21時30分、定刻通り北京空港に着陸。我々は上海ですでに入国手続きをすませているにもかかわらず、国際線として到着するため、北京で入国する者と一緒になってしまい、混乱。公安係員に何度もパスポートを示し、入国検査カウンターを迂回、ターンテーブルへ。荷物はすでにターンテーブルの上で回転していた。

 出口で名前を書いたのプレートを掲げた現地ガイドを見つけ、彼の案内で、迎えの車に。最近開通した高速道路を走り、北京郊外のホテル食堂に。ここで、Mさんと二人だけの夕食。量が多くほとんど残す。

 宿泊予定のホテルは空港に近く、高速道路と並行して走る旧道を引き返す。3年前、次男と空港から北京市街地に向かったバスが走っていたのは確かにこの道。柳並木に街灯のほとんどない暗い道。22時40分、茂盛賓酒店(Movenpick Hotel)へ。添乗員のTOさん、ガイドのJさん、ロビーで出迎えてくれる。取りあえず、3万円両替。2580元。1元=約11.6円。部屋は602号室。名古屋のTさんと同部屋。すでにベッドに入っていたTさんと1時間余り自己紹介を兼ね、過去の中国旅行のこと、中国の一般情勢など語り合う。