矢掛ライオンズクラブは、国内では貴重な本陣・脇本陣が残る宿場町矢掛町と星の美しい美星町で構成されているクラブです。



 矢掛本陣は、間口約35.5m敷地約1000坪の広大な石井家の屋敷は、当時の旧姿を今に伝える日本建築の結晶。脇本陣は、本陣に次ぐ宿場の名家が選ばれたという脇本陣高草家もまた豪壮なたたずまいを残し対で国の重要文化財として現存するのは、他に類を見ない矢掛ならではの魅力です。毎年11月第2日曜には、往時の姿そのままの絢爛豪華な大名行列がよみがえります。参勤交代によって栄えた代表的な街になっています。
また、天璋院篤姫が宿泊したことが史実となっています。
 美星町には、国内最大規模の公開天文台があります。宿泊施設も完備し、夜を徹しての観測も可能。家族連れからアマチュア天文家、そして高度な天体観測にも利用できる、星の郷・美星町のシンボル。また鎌倉から室町時代にかけて、吉備高原一帯にみられた村の様子を再現した歴史公園が中世夢が原です。時代考証に基づく辻堂、農家、三奈市、山城など22の建物が点在。中世の生活文化を体感することができます。