中国・西域の旅
1991年8月20日(火) 上海から日本に


   7時25分にモーニングコール。朝食を抜く由、HさんにTEL。やっとの思いで荷造りを済ます。8時20分、廊下に荷物を出す。9時40分頃までトイレに入ったり、ソファに横になったりの繰り返し。10時前、思い切ってカメラのみ持って外出。バンド沿いで何枚か写真を撮し、友誼商店へ。朝からあちこちと歩いていたというOさん親子と会う。下痢治まらず、店でもトイレにかけ込むことに。10時50分、部屋に戻り、荷物をまとめ、11時、ロビーに。
 大渋滞の中、ゆっくりと市街を抜け、上海空港へ。身体だるし。空港に近い、新虹橋クラブにて、飲茶の昼食。いろいろと出るが、ニクマン、アンマン、水餃子それぞれ1個と黒米のお粥を半杯いただき、スプライトとお茶を飲み出る。
 1階の売店で、土産用のバッグ、皮バンド、中国画、紹興酒購入。
 Mさん、下痢止めにと手持ちの抗生物質薬を下さる。この薬が効いたのか、下痢止まり、帰宅までトイレに行くことなし。
 13時10分、クラブ発。空港は大変な混雑。重い荷物をひこずり、やっとの思いで通関。14時45分まで待合い室。
15時、搭乗開始。タラップの下で15分ほど待たされる。暑く苦しい15分であった。15時35分、離陸。オシボリのサービス。ランチ、飲物のサービス。男女群島の島影が見えしばらくするともう九州、16時55分には福岡空港へ着陸。日中の時間的距離の近さに今更ながら驚く。空港到着後、解散。荷物を受取、税関へ。バッグを開くこともなく通関。大きな荷物は宅急便に託し、バスにて博多駅に。Bさんは通関が早かったのか姿見えず。19時発のひかりの指定席がとれ、1時間弱の待ち合わせ、コーヒーを飲みながら時間をつぶす。家にTEL。諭が出る。21時21分岡山着。中国から日本より、福岡から岡山の方が時間がかかる。