著者、加賀田 一さんは昭和11年入園、「長島事件」を体験された数少ない方の一人です。また、長島架橋の時は架橋促進委員も務められ、架橋活動に尽力されました。現在は、故郷、鳥取県の人々と共にハンセン病の啓発活動に力を注がれ、精力的に活動されています。この文章は御本人の著書「島が動いた」(文芸社発行)からの抜粋となります。

発病から入園まで
入所、療養生活
長島事件
再発とプロミン治療
らい予防法改正
愛生園の医療が拓けた
長島架橋
ハンセン病療養所で死にたくない、死なせたくない